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種を蒔く

1,500円

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地球上で最も長い時間を渡り、現在まで命を繋いでいる樹木は、イチョウといわれている。あの少しツンと香る柔らかな種の中には、何億年とかけて成長してきた彼らの設計図が入っている。  私たちランドスケープアーキテクトという職業は、大地の形を変え環境とその場所を取り巻く生き物たちの関わり方を再編するとき、設計によって新しくその場に木を植える。 そこには彼らが連綿とつないできた「時間」をともに植えることになるのだと思う。ちいさな一粒の種が、何十年何百年先の景色をつくることになるかもしれない__ サイズ:110mm×210mm 仕様:中綴じ製本 頁数:24p 本文:マットコート110kg この本は、生産者でも研究者でもない、ランドスケープの設計に携わる者たちが、場所と付き合うなかで地域の植生を見つめ、種を採り、土に埋め、苗木になるまで育み、再び大地に植えるまでのその取り組みを記録し伝えることを目的とし作成しました。

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